そんな原宿の若者達から絶大な支持を得ている、

東元さんはなぜSVXを購入されようとしていたのか、今回深くお話を伺いしましたよ！！

東元さんの元々のルーツはアイヌにあり、

お店の名前となっているSURKUはアイヌ語で

「根」「トリカブト」という意味があるそうです。

東元さんの腕にもアイヌの文様を元にご自身でオリジナルに

デザインした入墨が入っています。

そして自身が取り扱うオリジナル商品にもさりげなくアイヌ文様が

あしらわれています。

そんな東元さんは若い頃はヤンチャな生活を送っていたそうです。

そんなある日、東元さんが仲間とバイクで走っている前を一台の車が通り過ぎました。

それが当時まだ走っている姿を今より目にする事ができた、SVXだったそうです。

走っていたSVXに並走してデザインを見た東元さんは

そのデザインの格好良さに一瞬で虜になり、

何の車か分からなかったけれど【　SVX　】

というマークだけは覚えていたそうです。

その後、元々洋服が好きで原宿界隈のアパレルショップの販売員経て

大手アパレルメーカーに入社した東元さん。

長く原宿を拠点に活動をしていく中で

自分を育ててくれた原宿をより元気にしたいという想いから、

この地に「根」を張り、良い実を育てたいとSURKUという

自身のこだわりを詰め込み90年代のファッションを色濃く反映させた

お店を神宮前でオープンさせました。

そして順調にお店が成長し、今まで洋服を通じてお客様へ

90年代のスタイルを提案していたけれど、

音楽、アート、ファッションを通じて自身を表現する自由があった

90年代全体のようなライフスタイル自体を提案をしたいと

考えるようになったそうです。

その一歩として、車も取り入れたいと考え、

若い頃、目に焼き付いていてた【　SVX　】について初めて詳しく調べ、

その当時の最高の技術や、ラグジュアリーな内装とデザインを兼ね備え

90年代を代表するSVXを購入しようと思い至ったそうです。

今でこそ海外からファンが来るほどになった、

東元さんのお店ですが事業を軌道に乗せるために様々な苦労があったそうです。

「　自分で仕事を始めて、色々な苦労があったけどようやく

自分のために使えるお金ができました　」

「　長年の夢だったSVXを購入しようと思い、

ずっと専門でやってるK-STAFF さんにお願いしようと思いました　」

とおっしゃってくださりこの度当社まで足を運んでくださいました！

そして今回東元さんが購入してくださったSVXは

当時でも製造台数が少なく、

当時のオプションが全てついた最高グレードのバージョンLです。

しかも走行距離が少なく、とても程度の良い車です。

そんな素晴らしい車が来年の3月頃SURKUCAFEの店先で展示予定です！

購入してくださったのは今年の5月ごろなのですが、

現在当社にて特別仕様にするために色々と手を加えております！

今回SVXを知っている世代はもちろん、知らない世代にも

この車のカッコ良さを知ってほしいという

東元さんの提案でこの展示をする運びとなりました！

現在なかなか実物のSVXを見る機会がないですが

この機会にぜひ明治神宮前駅徒歩5分のSURKUCAFEまで足を運んでみてくださいね！

小さい頃は有機野菜を販売されていたお父様の影響で、

健康的な食事をしていたそうで、

お店のスタッフのために健康的な食事を提供したいという

想いからCAFEも作る予定の東元さんは

見た目以上にハートフルで素敵な方でした！

この度はお話を聞かせてくださりありがとうございました！

2018.12